葬儀費用の平均相場・ 内訳は? 葬儀の形式別の相場も知りたい

葬儀・葬式で一番不安に感じることは費用に関することではないでしょうか。葬儀はお金がかかるというイメージが強いですが、実際の相場はいくらなのか気になるところです。

すべての葬儀形式をまとめて平均した費用相場と、葬儀の形式別に見た費用相場を紹介します。

葬儀費用の内訳

葬儀にかかる費用は、大きく以下の3つに分類されます。葬儀費用の大まかな構成を把握しておくと、葬儀を依頼するときや見積もり内容をチェックするときに役立ちます。

葬儀一式費用

棺や祭壇、霊柩車、葬儀場・火葬場の使用料など、遺体の搬送・安置から通夜・告別式、火葬までに必要な物や人、場所にかかる葬儀本体の費用で、主に葬儀社に支払う費用です。費用総額の6割程度を占める主要な費用になります。

飲食接待費

これは、通夜振る舞いや精進落としなどの会食費や、会葬返礼品・香典返しなどの返礼品ににかかる費用です。
金額は人数や内容に左右されます。飲食や返礼品などは、葬儀社がオプションとして提供している場合が多いですが、他の業者を手配することもできます。

寺院費用

宗教者に支払う費用です。仏式であれば、僧侶を呼んだ場合に寺院に支払う費用になります。お布施や戒名料、車代、御膳料などが含まれます。地域や宗派、お寺との関係性、戒名のランクなどによって相場が異なります。

葬儀形式を区別しない費用の平均相場

葬儀の形式や規模、参列者の人数などを区別しないで集計した単純な平均額なのであくまでも参考値ですが、目安となるデータを2つ紹介します。

財団法人日本消費者協会が行った第11回「葬儀についてのアンケート調査」報告書(2017年)によると、葬儀費用の全国平均は総額195.7万円でした。内訳は以下のとおりです。

葬儀一式費用 121.4万円
飲食接待費 30.6万円
寺院への費用  47.3万円
葬儀費用の合計 195.7万円

くらしの友が2015年に実施したインターネット調査によると、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の葬儀費用の平均は212.1万円でした。

葬儀用品一式 125.0万円
会葬者への接待費 47.3万円
寺院費用  39.8万円
葬儀費用総額 212.1万円

くらしの友のデータは関東圏のみではありますが、全国平均とそれ程かけ離れた数値はないので、この2つのデータをもとにすると、葬儀費用の相場は200万円前後ということになります。

200万ですか・・・やはり高い。

葬儀の形式別に見た費用の平均相場

実際の葬儀費用は、葬儀の形式や規模、参列者数によって大幅に変動します。

そこで、鎌倉新書が2017年に行った「第3回お葬式に関する全国調査」の結果から、葬儀の形式別に費用相場を見てみましょう。ただし、以下の金額には飲食・返礼品費用、お布施は含まれていませんのでご注意ください。

葬儀の種類 全国平均 もっとも多い価格帯
一般葬 1,459,091円 100万円以上~120万円未満
家族葬 911,544円 80万円以上~100万円未満
一日葬 639,773円 40万円以上~60万円未満
直葬 20万円以上~40万円未満

出典: 鎌倉新書

<一般葬>
通夜、葬儀・告別式を行い、幅広く参列者が集まる従来型の葬式です。
一般葬の全国平均は約150万円、最も多い価格帯は100万円〜120万円となっています。

この他に、お坊さんにお越しいただく場合は、プラス30万~50万円程度の寺院費用が必要になります。

また、飲食・返礼費用については、参列者の人数や食事・返礼品の内容によって大きく変動します。

<家族葬>
通夜、葬儀・告別式を行いますが、参列者は親族や親しい近親者のみの小規模な葬儀形式です。
家族葬の全国平均は約91万円、最も多い価格帯は80万円〜100万円です。

お坊さんにお越しいただく場合は、プラス30万円~50万円程度の寺院費用が必要になります。

家族葬の場合、どの程度の参列者を呼ぶのかにもよりますが、基本的に少人数で行われるためその分、飲食・返礼品費用は低額になります。

<一日葬>
通夜を省いて告別式と火葬を1日で行う葬儀形式です。
一日葬の全国平均は約64万円、最も多い価格帯は40万円〜60万円となっています。

お坊さんにお越しいただく場合は、プラス20万円~30万円程度の寺院費用が必要になります。

一日葬の場合も、参列者は身内中心のことが多いので飲食・返礼品費用はおさえられます。

<直葬(火葬式)>
宗教儀式がない火葬のみを行う見送り方です。
直葬の全国平均の数値はありませんが、最も多い価格帯は20万円〜40万円となっています。

直葬は葬儀を行わないので、基本的に宗教者は立ち会いませんが、読経をお願いすることも可能です。その場合の寺院費用はは3万~10万程度のようです。

葬儀社によっては直葬を10万円前後の料金で対応しているところもありますが、何が含まれているか確認しましょう。

葬儀費用の相場

葬儀費用=負担額ではない

葬儀費用の全国平均が200万と聞くと、「えっ!そんな余裕ないよ」と焦りますよね。

でも、一般的な葬儀では通夜や告別式の会葬者、弔問客から香典を頂戴することになると思います(小規模な家族葬などでは香典を辞退する遺族もあるようですが)。

香典を頂く場合は、香典返しをすれば頂戴した全額がプラスになる訳ではありませんが、半額程度は葬儀費用に充当できます。

また、葬儀を行うともらえる公的な給付金もあります。故人が国民健康保険・後期高齢者保険や会社の健康保険に加入していた場合は「葬祭費・埋葬料」として3~8万円程度受け取れるので、少額ですが葬儀費用を補えます。

地域によっては、香典返しをしない決まりにしていたり、私の田舎のように通夜振る舞いはしないとか、告別式後の会食は会費制が慣行になっているところもあるので、遺族の負担額は大幅に少なくなります。

葬儀に際しては、出て行くお金だけではなく、入ってくるお金もあるので、どういう葬儀スタイルにするかを検討し、全体でどれくらいの費用負担になるのかを考えてみてください。

葬儀費用をおさえたいなら

香典などで補える部分はあるとはいえ、葬儀費用の相場を見て、予想どおり葬式はお金がかかるものだと再認識している人も多いことでしょう。

高額な葬式費用をおさえるには、亡くなってから慌てて適当に葬儀社を選択するのではなく、事前に複数の葬儀社の見積もりを取って、最安の葬儀社を見つけておくことです。

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低価格かつシンプルな葬儀を希望する場合は、この定額葬儀も候補に入れておいてもいいでしょう。

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